仕事が辛いと感じる…。
HSPが仕事を続けるにはどう対策すればいいんだろう?HSPに合う働き方が知りたい…。
この記事では、こんな悩みに答えます。
HSPの皆さんは、繊細なことで仕事にストレスを抱えやすいですよね。
このことが原因で、仕事を長く続けるのが難しかったり仕事が辛いと感じることが多いと思います。
ただこれは、正しい働き方を見つけていないからが理由でもあるんです。
繊細なHSPの人でも、強みとなる部分が存在していてその強みを活かすことで、HSPという気質はより輝くことができます。
今回はHSPの働き方について悩んでる人に向けて、HSPに向いている仕事やおすすめの働き方について紹介していきます。
- HSPは、自分に合う働き方・環境・強みを活かすべき
- そのために自分の強みと苦手を知ることが大事
- 辛い職場や仕事、お金のためにという感覚で自分の心を壊してはだめ
- HSPはHSPだからこその武器が必ずある
- 分からない場合は、キャリアのプロに相談がおすすめ
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こんな人におすすめ
- 仕事が辛いと感じるHSPの人
- HSPに合う仕事を知りたい人
- HSPの働き方を知りたい人
本記事を書いた人
・HSPブロガーゆかまる
・HSS型HSP
生きづらいHSPだけど
HSPだからこそ見える
世界は大切にしたい。
そんな自分が
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
について発信してます。
そもそもHSPとはなにか
HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指します。
具体的には
Depth of processing
=物事を深く考える
Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい
Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい
Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い
頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。
これらがHSPの基本的な特性で、5人のうち1人がHSPとも言われています。
HSPが仕事を辛いと感じてしまう瞬間や場面
HSPが仕事を辛いと感じやすい瞬間や場面は、主に下記の5つが挙げられます。
- 職場環境が悪い
- 音、光、匂いに敏感で疲れやすい
- 見られる状況で仕事をすると力が発揮できない
- イレギュラーな対応に焦る
- 自分のペースで仕事ができない
それぞれ解説していきます。
職場環境が悪い
HSPの人は、周りの環境に左右されることが多いです。
- 職場環境が騒がしい
- 大きな声で話す上司や同僚がいる
- 意見を求められることが多い
このような状況に神経が敏感になってしまい、疲弊することがよくあります。
また、人の倍頑張ろうとしすぎる特徴もあり緊張感を感じやすいです。
音、光、匂いに敏感で疲れやすい
HSPの人は、刺激に敏感です。
電話の音や蛍光灯の光、汗の匂いにストレスを感じやすい傾向があります。
これは五感が鋭いのが原因で、五感から感じた刺激に対して敏感に反応してしまうので、周りの話し声やパソコンの音なども気にしてしまい仕事に集中しづらいことがあります。
見られる状況で仕事をすると力が発揮できない
周りの目が気になって仕事ができないことが多いのもHSPの特徴の一つです。
HSPの人は、周りの環境に左右されることが多く、監視される空間などに対して思うように力が発揮できない傾向があります。
- レクチャー時に隣で見ながら作業しなきゃいけない時
- 画面共有で説明しなきゃいけない時
- 一緒に確認しなきゃいけない時
特に、このような状況に焦ります。
人の気持ちに完璧に応えようとするあまり気持ちが先走り上手くいかないことが多いのです。
イレギュラーな対応に焦る
これもHSPの人が、辛いと感じやすい瞬間です。
HSPの人は、やらなきゃいけない作業に自分の中で事前に想定した順序を考えながら作業することが多いです。
そのため、イレギュラーな対応が起こると頭がパニックになってしまって混乱してしまいます。
また、その状況下で監視されたり連携を取りながらだと余計ストレスを抱え疲弊してしまうのも特徴です。
自分のペースで仕事ができない
基本的に周りを優先するHSPは、スピードを求められる作業が苦手です。
周りと合わせられるか不安を感じたりミスした時に迷惑をかけてしまうのではないかとプレッシャーを感じて余計に上手く進めないことがあります。
HSPが向ている仕事は自分の強みを知ることが大切
一見、ネガティブな面で見られてしまうHSPですが、HSPにはHSPだからこその強みも存在します。
- 感受性が豊かで独自の世界観で人を魅了する
- 人の気持ちに親身に寄り添える
- 多角的に物事を捉えられる
- 物事を深く読み取る
- 危機管理能力が高い
HSPの人は、これらの強みがあります。
この強みを活かす仕事や働き方をすることで、自分らしい生活を手にすることもできるんです。
なのでHSPだからと悲観的にはならず、自分にもいいところがありそのいい面に目を向けてHSPの自分を好きになってほしいなと思っています。
次は、この強みを活かせる仕事を紹介していきます。
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HSPの向いている仕事【タイプ別で紹介】
HSPが向いている仕事は、主に下記が挙げられます。
- 正確性が求められる仕事
- 動物や自然に関わる仕事
- 人の心や体をケアする仕事
- クリエイティブな仕事
- ITやWEB系の仕事
- 周りとあまり関わらない仕事
それぞれ解説していきます。
正確性が求められる仕事
- 工場などのライン作業
- 検品や検査
- ピッキングや梱包
- 事務(電話対応が苦手な方はその業務を避けて選ぶ)
- 経理
- 運転手
- 研究員
- データ入力
HSPの人は、他の人が気づかないところにも目が届くので、正確性が求められる仕事はとても向いています。
また集中力もあるので、細かい作業なども得意なHSPの人は多いです。
気にしいなことで疲れる反面その点が活かせることもあります。
電話対応が苦手なHSPの人は多いので、電話対応は避けて選びましょう。(電話が苦手と事前に伝えるのも対策の一つです)
動物や自然に関わる仕事
- 農業
- 林業
- 花屋
- 牧場スタッフ
- 植物園のスタッフ
- 動物園の飼育員やスタッフ
- トリマー
- ドッグトレーナー
- ペットトレーナー
- ペットショップの店員
- ペットシッター
共感能力が高いHSPは、その力を人間以外にも発揮することができます。
育てたものや教えられたものはその人を表すというように、動物や植物にも平等に接することができるHSPさんは動物や自然に関わる仕事が向いています。
これは、HSPの感じる力が動物や植物などの些細なサインを逃さずキャッチするので、共に気持ちよく仕事ができることに繋がります。
また基本的には人と繋がりながらの仕事ではないので、その点のストレスも抱えないでしょう。
人の心や体をケアする仕事
- カウンセラー
- 臨床心理士
- 鍼灸師
- マッサージ師
- エステティシャン
- セラピスト
- 医師
- 介護士
- 看護師
- 整体師
- コーチング
- ダイバー
人の気持ちに親身に寄り添える力がHSPにはありますよね。
これらの仕事は、まさにその強みを発揮します。
また、自分より周りを優先する特徴から人のことを助けてあげたり喜ばせてあげることが好きなHSPにはより適職です。
他者の痛みや気持ちを理解できるので、感謝されたりするとそれが生きがいにも繋がったりします。
ただHSPの人は、人の痛みや気持ちが敏感なうえに気持ちが持ってかれてしまい疲弊してしまうことがあります。理解して客観的な意見を言うことが必要なので、マイナスな言葉やニュースが苦手な人はカウンセラーなどは避けましょう。
クリエイティブな仕事
- カメラマン
- ミュージシャン
- 画家
- 絵本作家
- 小説家
- コピーライター
- ゲームクリエイター
- イラストレーター
- ハンドメイド作家
HSPの人は、感受性が豊かです。
この感受性は、主にクリエイティブなことに発揮すると自身の世界観で人を魅了することもできます。
他の人にはない考えが浮かぶからこそ、それを表現することで感動を与えることができるでしょう。
また一人で作業することが多いので、人間関係にストレスを抱えずに仕事ができるのもポイントです。
ITやWEB系の仕事
- エンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- グラフィックデザイナー
- UI/UXデザイナー
- 動画編集
- Webディレクター
- Webマーケター
- Webオペレーター
- テスター
ITやWEB系の仕事は、丁寧かつ細かい作業が必要になります。
その丁寧かつ細かい作業が得意なHSPは、技術職が向いていると言えるでしょう。
HSPの人は、やると決めた作業に全うに処理しようと動くので、人の何倍もの集中力であっという間に時間が過ぎてたなんてこともあると思います。
また、近年ではITやWEBの仕事は需要があり今後も更に発展すると言われているので、自分だけのスキルを身につけて働くことも可能です。
周りとあまり関わらない仕事
- 倉庫作業
- 新聞配達
- 清掃員
- 家事代行
- 図書館司書
- 学芸員
- 警備員
- ドライバー
人間関係にストレスや気疲れしてしまうHSPの人にとって、周りとのストレスを如何に減らせるかも大切なことです。
そのため、人との交流が少なく黙々と作業できる仕事はHSPに向いています。
集中力もあるので、静かな空間で自分の作業に没頭できることがHSPの良さを発揮します。
HSPに向いていない仕事や特徴
HSPの人が向いていない仕事や特徴は、主に下記が挙げられます。
- 売上やノルマが厳しい仕事
- スピードや臨機応変な対応を求められる仕事
- 他者との接点が多い仕事
それぞれ解説していきます。
売上やノルマが厳しい仕事
HSPの人は、競争の激しい仕事に焦りを感じるだけでなく周りの空気にさえ苦痛を感じます。
売上やノルマが厳しい仕事は、数字を追うためか職場の雰囲気もピリピリしてる場合が多いので、その空気を敏感にキャッチしてしまいます。
ストレスを抱えやすいHSPの人には、負担が大きすぎるので避けるべき仕事でしょう。
- 営業職全般
- 保険や不動産業界
- 外資系の企業など
スピードや臨機応変な対応を求められる仕事
HSPの人は、スピードや臨機応変な対応を求められる仕事が得意ではありません。
物事を多角的な視点で深く見れる反面、マルチタスクといった同時に複数の作業をこなす仕事に優先順位が分からなくなり焦ってしまいます。
- 飲食店
- リーダやSVなど
作業を行う前に頭の中で手順を考えているHSPが多いからこそ、複数の作業はキャパオーバーしてしまうことがあります。
他者との接点が多い仕事
人との関わりが多い仕事は、HSPの人には不向きでしょう。
HSPは刺激を敏感にキャッチしてしまうので、人の表情や空気に疲れてしまって帰宅後はぐったりとなることが多いです。
また何気なく言われた言葉を引きずって、家でそのことについて頭が離れなくなったりします。
人と関わるとエネルギーを消費するので、HSPは人との接点が多い仕事はなるべく選ばないようにした方が賢明です。
- 販売員
- 接客業
- コールセンター
- 受付
- 窓口対応
HSPが仕事を選ぶ時に意識するポイント
HSPが仕事を選ぶ時に意識するポイントは、主に下記が挙げられます。
- 自分のやりたいことや興味があるものを選ぶ
- 自分の理想とする環境はどんなのかを書き出す
- HSPの特性を活かせる仕事を選ぶ
それぞれ解説していきます。
自分のやりたいことや興味があるものを選ぶ
HSPの人は、自分のやりたいことや興味のあるものに軸を置いて仕事を選ぶことが大切。
気にしいで周りばかり見てしまうHSPが多いので、気が散って余計ストレスを抱えやすいです。
そうならないためには、この仕事に挑戦してみたい!実は昔から気になっていた!こう感じるものを選ぶことでHSPの集中力を掻き立てます。
また自分のやりたいことを仕事にしていると他のことが気にならなくなるので、HSPにとっても最適な環境で仕事ができるでしょう。
自分の理想とする環境はどんなのかを書き出す
HSPの人が、仕事を選ぶ時のポイントにどんな環境で働きたいかはとても重要になっていきます。
何故ならHSPの人は、職場環境に左右されやすいからです。
- 周りが騒がしい空間
- 会話が飛び交うオフィス
- 大人数のオフィスなど
これらが原因で例え好きな仕事をしていても、周りの職場環境が最悪だった場合その苦手な面に頭がいってしまって折角の良い面が潰れてしまいます。
それらを避けるために自分の苦手な環境を紙に書き出すことがおすすめです。
HSPの特性を活かせる仕事を選ぶ
先ほどHSPの強みを活かせる仕事を紹介しましたが、HSPだからこそ活かせる仕事は沢山あります。
HSPは苦手な面やマイナスなことに目を向けがちなことがあると思いますが、苦手とする仕事や環境ではなく自分が得意とする強みを活かす方向に目を向けることが大切です。
そうすることで、理想とする生き方を手にしたり自分のことを好きになったりとプラスに働くことができます。
HSPに向いている働き方とは
HSPに向いている働き方は、主に下記が挙げられます。
- 在宅のある仕事をする
- 派遣や紹介予定の仕事をする
- フリーランスとして働く
それぞれ解説していきます。
在宅のある仕事をする
HSPの人は、一人の空間で仕事するのが向いている人が多いです。
周りのことで意識がいっぱいいっぱいになってしまうことが多い中、在宅であればその点のストレスを減らすことができます。
人間関係に気疲れしない分、仕事に集中することができてHSPにとっても最適な働き方です。
派遣や紹介予定の仕事をする
派遣や紹介予定の仕事は、契約期間があります。
そのため業務や環境が少し合わないなと感じる場合、契約を更新せず仕事を辞めることができるので、HSPの人に向いています。
責任を感じやすいHSPにとって、正社員の時より責任を負わなくていいのでその点もおすすめです。
また紹介予定であれば期間後に正社員になることもできるので、まずは環境を知ってから仕事をしたいHSPや多様な働き方をしたい人にも派遣はおすすめの働き方です。
フリーランスとして働く
HSPの人は、フリーランスとして働くのに適している人が多いです。
フリーランスなので、一人で作業を進めることができます。
人との関わりも少ないので、人間関係に悩むこともそこまでありません。
ただフリーランスとして働くには、それ相応の勇気とスキルが必要なので、まだ自分にスキルがないなと感じるHSPの人は、先ほどの強みの部分から自分に合いそうな仕事を勉強してみることから始めてみましょう。
最初は不安で辛いと思う時があるかもしれませんが、得たスキルは一生ものになるので、自分のためにという気持ちで学ぶことが大切です。
- 特に未経験から始めやすいITエンジニアやWEBデザイナーなどの仕事がおすすめです。需要も更に発展する中で自分だけのスキルが身に着けられます。
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HSPに向いている働き方のまとめ
ここまで、HSPに向いている働き方を紹介しました。
- 在宅のある仕事をする
- 派遣や紹介予定の仕事をする
- フリーランスとして働く
この3つを選択肢に入れて考えてみることをおすすめします。
HSPは、仕事内容も大事だけど何よりも環境が大切なので、自分に合う働き方を見つけてHSPの強みを活かしてほしいです。
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まとめ:HSPは苦手ではなく得意を軸に仕事を探そう
ここまで、HSPの働き方について解説してきました。
HSPは、繊細で刺激に敏感。このこともあって仕事で苦労することが多いと思います。
でも、生きづらいとは逆でHSPだからこそ活かせる環境や仕事があるのも事実です。
その強みとなる部分を知ることが何よりも大切で、そうすることで自分らしい働き方に近づくことができます。
今、仕事について悩んでいる人は、自分の強みと苦手を知ることから始めてみましょう。
そこからだけでも、変わる一歩に近づきます!
少しでも、この記事で変わる一歩に進めていたら嬉しいです。
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