【HSPは本音を話すと涙が出る?】涙が出る理由と対処法3つを紹介

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話し合いをするとすぐ涙が出る…。

人に気持ちを打ち明けた時に泣いてしまう。

この記事では、こんな疑問に答えます。

HSPの多くは、自分の意見や本音を話すと涙が出てしまう人がいるのではないでしょうか?

筆者も、家族や恋人と話しあう時必ずと言っていいほどすぐに泣いてしまいます。

悲しくて泣いているのか?
この涙がでる理由って何だろう?

こう思ったことがありました。

この記事では

  • HSPとは簡単になにか
  • HSPが涙もろい理由
  • HSPが自分の意見を話すと泣いてしまうのは何故なのか
  • 涙が出てしまう時の対処法

について解説していきます。

こんな人におすすめ

  • 人に気持ちを話すと涙が出ちゃう人
  • 何故泣いてしまうのか理由が知りたい人
  • 涙が出るときの対処法を知りたい人

本記事を書いた人

・HSPブロガーゆかまる

・HSS型HSP

 生きづらいHSPだけど
 HSPだからこそ見える
 世界は大切にしたい。

 そんな自分が
 
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
 
について発信してます。

目次

HSPとは簡単に

HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指します。

具体的には

Depth of processing
=物事を深く考える

Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい

Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい

Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い

頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。

これらがHSPの基本的な特性で、5人のうち1人がHSPとも言われています。

HSPが涙もろい理由

HSPが涙もろい理由は、主に下記が挙げられます。

  • 刺激に敏感だから
  • 感受性が強すぎるから
  • 相手の感情を読み取って悲しくなるから
  • 心が安心するから

それぞれ解説します。

刺激に敏感だから

HSPの人は、刺激に敏感です。

僅かな情報でも吸収してしまうので、頭がいっぱいいっぱいになることも多いです。

そのため自分でも自分を処理できないこともあり、発散する形で泣いてしまう時があります。

感受性が強すぎるから

感受性とは…
  • 周りから得た印象や変化・刺激を受け取る感度のことを指します。

そしてこの受け取る感度が、HSPの人は強いです。

ほんの些細な言葉でも引きずってしまい、中々切り替えができないなんてこともあります。

相手から貰った言葉が心に強く響くことで、泣いてしまうのです。

相手の感情を読み取って悲しくなるから

HSPの人は、観察力や洞察力に長けています。

なので相手の表情から

  • 今、こう感じてるのかな。
  • あっ、話し聞いてないな。
  • 今、真剣なフリをしてる。

このように感じ取り、相手が何かしたという訳でもないのに悲しくなる時があります。

表面的なものをすぐ読み取るので、嘘を見抜くことも多いです。

心が安心するから

これは、理解を示してもらった時に涙がでる理由です。

HSPの人は、難しい気質から「誰も分かってくれないだろうな…」「なんで他と違うんだろう」と悩むことも少なくありません。

そのため自分の気持ちも中々打ち明けません。

ただ、その時に理解を示してもらえる態度や言動を感じると心の底から安心して泣いてしまうのです。

内向的な人に多いHSPなので、理解や支えをもらうとすごく嬉しい気持ちにもなります。

HSPが涙もろい理由のまとめ

HSPは、敏感で感受性が強いと説明しました。

敏感というのはその場の

空気にも 匂いにも 音にも そして感情にも

HSPの人は敏感です。

相手の些細な感情を想像以上に受け取ってしまって、感情移入してしまいます。

この感情移入した気持ちを、頭の中で処理するため(落ち着かせる)ために涙がでるのです。

人に気持ちを話すと泣いてしまう理由

HSPの人に多い特徴がもう一つ。

人に気持ちを話すと泣いてしまう』が挙げられます。

この原因には感受性が大きく関わっていて、感受性豊かなHSPの人は

相手に伝えたい思いを自分が一番心で感じています。

これはどういうことかと言うと、感情が高ぶっていることを表わします。

この感情の高ぶりを抑えるための反動で涙が出るのです。

また、気持ちを打ち明けた時に感じる安心感から涙が出るHSPさんもいます。

涙が出る定義や感情は人それぞれだけど、その時に受けた気持ちが心に反映しその強さが涙として表現されているのが理由です。

次は、涙が出てしまうときの対処法について説明します。

HSPが涙が出てしまう時の対処法

HSPが涙が出てしまう時の対処法は、主に下記が挙げられます。

  • 対処法①スッキリするまで泣く
  • 対処法②深く深呼吸をする
  • 対処法③感情が高ぶる前に相手に打ち明ける

それぞれ解説します。

対処法①スッキリするまで泣く

泣きたい時は、泣けばいいという言葉がありますよね。

実は泣くことや涙を出すことは、ストレス解消にも繋がるんです。

コルチゾールと呼ばれるストレス成分を低下させる働きがあるとのこと。

だからスッキリするまで、思う存分感情を吐き出してOK。

決して泣くことは悪いことではありませんし、自分を肯定してあげることで心もうーんと軽くなります。

確かに泣いたあとはスッキリすることがあるよね。どんなことでも、自分が自分の一番の肯定者であることが大事です!

対処法②深く深呼吸をする

これも対処法の一つです。

深呼吸は心も身体も落ち着かせる働きがあります。

特に…
  • 辛い時
  • 緊張する時
  • 怒って感情が落ち着かない時

こられの時に深呼吸をすると心が和らぎ、本来の自分を取り戻して冷静に過ごすことができます。

オリンピックの選手もよく勝負が決まる瞬間の前深呼吸をしますよね。自分らしくないなと感じる時は、深呼吸で心を落ち着かせることが大切です。

対処法③感情が高ぶる前に相手に打ち明ける

これはやりたくても出来ないと思うHSPの人もいると思うので

  • 感情が高ぶる前に深呼吸
  • その次に自分を肯定する
  • そして相手に打ち明ける

これらを意識してみましょう。

溜めこみすぎるから感情が高ぶってしまうし、それで涙も出てしまう。

その前の予防策としてやってみるのをおすすめします。

HSPは泣ける感じられる自分を褒めてあげよう

HSPの人は、必要以上に受け取ってしまうことから苦労することも多いです。

ただ、この受け取る力が強いことは決して悪いことではありません。

例えば…
  • 人の痛みや気持ちが分かる
  • 素晴らしいものに感動する
  • 心温かい瞬間にホッとする

この時に泣きそうになるのも、心優しい自分がいるからです。

自分の意見を話すと涙が出て悩むこともありますが、その分良い時にも発揮できることを頭に入れて下さいね。

自分の感受性を良い方面に向ければ武器にもなります。

HSPの自分とうまく付き合い、自分が一番の味方でいてもらえたら嬉しいです。

まとめ:HSPの泣くは悪いことじゃない時に泣くことは大切!

今回はHSPに、涙もろい人が多い理由と気持ちを打ち明けたら泣いてしまう理由について説明しました。

HSPの人は、溜めこむことが多い分泣いて発散することが大切。

泣いてしまう自分を責めてた
悲観的に感じることがあった

こう思っていたHSPの人は、自分を肯定してあげることを意識してみましょう。

それだけでもだいぶ心が救われます!

HSPの生きづらい日常がより素敵な日常になれたら嬉しいです𓅯 ⸒⸒

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