【HSPあるある】大きな音が苦手な理由とその対処法について解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

大きな音がする環境や大きな声で話す人が苦手と感じるHSPさんは多いですよね。

わたし自身、声が大きい人に怖いと感じてしまい声が大きい人とは距離を空けてしまいます。

では何故HSPの人は、大きい音が苦手なのでしょうか?

今回は、大きな音が苦手な理由とその対処法について説明していきたいと思います。

こんな人におすすめ

・大きな音が苦手なHSPの人
・大きな音が苦手な理由を知りたい人
・苦手な音への対処法を知りたい人

本記事を書いた人

・HSPブロガーゆかまる

・HSS型HSP

 生きづらいHSPだけど
 HSPだからこそ見える
 世界は大切にしたい。

 そんな自分が
 
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
 
について発信してます。

目次

HSPとは簡単に

HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指します。

具体的には

Depth of processing
=物事を深く考える

Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい

Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい

Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い

頭文字とって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。

これらがHSPの基本的な特性です。

今回の大きな音が苦手というのにはこの特性のうち

Sensitivity to subtleties=些細なことでも気がつき感覚が鋭いが関係しています。

次は音が苦手な理由について説明していきます。

HSPが大きな音が苦手な理由

苦手な理由とは

先ほどは、HSPとは何なのか簡単に説明しました。

そこでHSPの基本的な特性のうちSensitivity to subtleties=些細なことでも気がつき感覚が鋭いが関係していると説明したのですが、これはつまりどういうことかと言うと

五感が鋭く些細な音でも必要以上に消耗してしまうということを表わします。

またHSPさんは、非HSPの人より五感がとっても敏感です。

五感というのは、光や音、匂いや表面に触れた肌の感覚を意味します。

この感覚が鋭いと感じた情報を必要以上に受け取ってしまい、その反動でびっくりしてしまうのです。

何でも敏感にキャッチしてしまうよね。特に苦手な音ってどんなのがあるの?

HSPが特に苦手な音たち

HSPが特に苦手な音は、主に下記が挙げられます。

  • 工事音やパトカー、サイレン音
  • 怒鳴り声やイライラしてる人の声
  • 突然大きな声で話しかける人

それぞれ解説します。

工事音やパトカー、サイレン音

工事音やパトカーなどのサイレンの音に、びっくりするHSPの人は多いです。

これらの音は、ただ大きいだけじゃなく一定のリズムで繰り返されるので耳に響くと…

心臓がドキドキしてしまう
息が苦しく感じる

などの体調不良に繋がることがあります。

なるべく音を聞かないように遮断することが大切です。

怒鳴り声やイライラしてる人の声

敏感なHSPさんにとって怒鳴り声やイライラしてる人の声は、音だけではなく相手の感情も感じ取ってしまうので、余計ストレスや疲れが溜まってしまいます。

HSPの人は、短気な人やキレやすい人と関わらないことが賢明です。

子供の頃、罵声を浴びたことがあってそれ以来から短気な人とは距離を空けています。過去のトラウマが今でも影響するからほんと一生消えない傷です…。

突然大きな声で話しかける人

突然、大きな声で話しかける人も苦手な音の一つです。

HSPの人は突然大きな声で話しかけると、想像以上にびっくりした反応をとってしまいます。

刺激に敏感なので、心の準備がないイレギュラーな音が苦手なのです。

苦手な音への対処法

ここまでは、HSPの人の苦手な音にはどんなものがあるのか説明してきました。

HSPの人は刺激に敏感で疲れやすいので、苦手な音はなるべく聞かないように対策していかなければなりません。

対策については、具体的に下記の対策がおすすめです。

  • ノイズキャンセリングイヤホンや防音対策にこだわる
  • 大きな声やすぐ怒鳴る人とは関わらない
  • 人が少ない時間帯や場所を選ぶ

それぞれ解説していきます。

苦手な音への対処法①ノイズキャンセリングイヤホンや防音対策にこだわる

工事音やパトカーなどのサイレン音には、ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓などを使って、音を物理的に遮断することが効果的です。

もしそれだけじゃ足りない時は、環境自体を変えて苦手な音を耳に入れさせないことを意識したほうがいいでしょう。

今はイヤホンもほんとに進化していて、周りの音を遮断してくれるイヤホンがいっぱいあります。気になる人は、上の記事を読んでみてください!

苦手な音への対処法②大きな声やすぐ怒鳴る人とは関わらない

この対策はとっても大事です。

ただでさえ疲れをもらいやすいHSPなので、大きな声で話す人やキレやすい人と関わると要らない刺激をもらってしまって、心も身体もくたくたに疲れてしまいます。

自分のためにも距離を空けることを意識しましょう。

苦手な音への対処法③人が少ない時間帯や場所を選ぶ

人がいっぱいいる環境は、勿論のこと沢山の音が飛び交っています。

人混みの匂いや空間にさえ酔ってしまうHSPが多い中、プラスして音にもやられたくないと思います。

そんな時は、人混みを避けたり人が少なくなってきた時間帯に活動しはじめるのがおすすめです。

  • 少し早く出て空いている電車に乗ってみる
  • 人通りが少ない道を通る
  • ネットショッピングで買い物をしてみる
  • 混雑していないお店で買い物をする

これらを意識して対策してみるのがよいでしょう。

まとめ:HSPは苦手から遠ざけることが大切!

今回は、大きな音が苦手な理由とその対処法について説明しました。

HSPの人は、苦手な音を聞いてしまうと必要のない刺激を取りすぎてしまいます。

なので苦手な音を物理的に遮断することや環境自体を変えて、苦手な音を耳に入れさせないことが重要です。

そうすることで、必要のない刺激が減りストレスや疲れが軽減し過ごしやすくなります。

そのためには自分の苦手ではなく、好きな環境やものにこだわることを意識してみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次