HSPってめんどくさいの?なんでそう思われるんだろう…。
HSPがめんどくさいと思われる理由が知りたい。
この記事では、こんな疑問に答えます。
HSPの人は、繊細で刺激に敏感な気質を持っています。
そのため、この気質が原因で生きづらいと感じることも多いです。
ただ、世の中にはなんちゃってHSPも存在していて、HSPという言葉が流行りその言葉に乗っかって
この気質のせいで生きづらくてさ~
HSPだから気を遣ってね、優しくしてね
このように周りに言う人もいます。
この記事では
- そもそもHSPとはなにか?
- HSPの特徴(チェックリスト付き)
- HSPがめんどくさいと思われる原因
- 周りがめんどくさいと感じる瞬間
- 【関係別】周りが思うHSPのめんどくさいとは
- HSPは我慢を絶対しちゃだめな理由
- 一番めんどくさい「なんちゃってHSP」について
- 【HSPめんどくさい】はHSP本人が一番感じている
- HSPという気質に上手く付き合っていくには
- まとめ:HSPは自己理解を深めてこの気質に適した対応が何よりも大事
- クリックすると好きなところから読めます。モバイルの場合はフッターに目次が出てくるのでそこからクリックしても飛ばせます。
について解説していきます。
こんな人におすすめ
- 周りにHSPの子がいてめんどくさいなと感じてる人
- なんでHSPはめんどくさいと思われるのか知りたい人
- HSPが楽に感じる生き方を知りたい人
本記事を書いた人
・HSPブロガーゆかまる
・HSS型HSP
生きづらいHSPだけど
HSPだからこそ見える
世界は大切にしたい。
そんな自分が
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
について発信してます。
そもそもHSPとはなにか?
HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指します。
具体的には
Depth of processing
=物事を深く考える
Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい
Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい
Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い
頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。
これらがHSPの基本的な特性で、5人のうち1人がHSPとも言われています。
HSPの特徴(チェックリスト付き)
HSPの特徴は、主に下記が挙げられます。
- 人混みや騒がしいところが苦手
- 感受性が豊かすぎて悪いニュースや残酷な描写を見ると数日経っても忘れられない
- 他人の気分で左右されやすい
- マルチタスクがあまり得意ではない
- 人に監視される状況で仕事をするのが苦手
- 環境の変化に敏感である
- 物事を深く考えてしまう傾向がある
- 芸術が大好き
- 空想にふけることがよくある
- 色々なことが気になってしまう
- 寝る前にその日の出来事が浮かんできて眠れなくなってしまう
- カフェインや刺激の強いものに弱い
- ザラザラした生地や光、外の音などに敏感
これらにある通り非HSPの人とは、感じ方や受け取り方が全く異なるため、普段の生活でも苦労することが多いです。
またこの中から半分ほど当てはまったり、1,2個の場合でもその度合いが強いものであればHSPとも言われています。
HSPがめんどくさいと思われる原因
HSPがめんどくさいと思われる原因は、主に5つが挙げられます。
- HSPという気質が理解されにくい
- 音や光、匂いに敏感で疲れる
- 他人を優先して自分軸がないことが多い
- 人間関係に疲弊しやすい
- 自己肯定感が低い
それぞれ解説していきます。
HSPという気質が理解されにくい
HSPの人は、人口全体の20%程の割合と言われています。
大多数がHSPではないので、中々理解されなくて生きづらい思いをすることも多いです。
また、その他80%の非HSPの世界で生きていかなきゃいけないこともあり、より人と違うことに本人が悲観的に感じてしまうこともあります。
音や光、匂いに敏感で疲れる
HSPの人は、刺激に敏感です。
この敏感に反応してしまう刺激には、五感の鋭さが関係しています。
視覚(しかく)
=目で物をみる感覚の働き
聴覚(ちょうかく)
=音を聞き分ける感覚の働き
触覚(しょっかく)
=皮膚や粘膜の表面に触れた感覚の働き
嗅覚(きゅうかく)
=匂いを感じる感覚の働き
味覚(みかく)
=舌などで物の味を感じる感覚の働き
この五感の鋭さが、周りにある些細な刺激を必要以上にキャッチしてしまうので、苦手なものに対しての対策が人より多く、それが原因で周りに迷惑をかけたり本人がイライラしてしまうこともあります。
他人を優先して自分軸がないことが多い
HSPの人は、他人を優先する傾向があります。
自分の意見を求められることや話さなきゃいけない空間が苦手で、相手に合わせることが多いです。
これは、HSPの相手の表情から気持ちを読み取ろうとする特徴が発揮していて、時として良い武器にもなるんですが、はっきりとモノ言える人からしたら
つまらない
などと思われることもあります。
HSPは、優しいが故に都合よく扱われたりすることも多いです。
人間関係に疲弊しやすい
HSPの人は、気にしいな性格です。
周りの目や考えを気にして自分を抑えてしまうことも多く、帰宅後はぐったりして動けないなんてこともあります。
常にアンテナを張っている状態でいることが多いため、周りの気持ちに応えるがあまり本人が疲弊してしまうのです。
また、相手から言われた言葉を引きずって家に帰っては一人反省会を繰り広げることもあります。
自己肯定感が低い
HSPの人は、常に自分より周りを優先することから、いつの間にか自分の生きづらさや悩みを抱え、悲観的になることがあります。
中々自分の気持ちを打ち明けられないので、殻に閉じこもりやすいです。
また、直観力にも長けているので、気持ちを伝えたとしても理解されないと感じる人も多く、より一人で抱えやすい傾向があります。
周りがめんどくさいと感じる瞬間
周りがめんどくさいと感じるHSPとは、主に下記が挙げられます。
- 人付き合いが良くないと思われる
- 心配性を発揮してウザがられる時がある
- 些細な刺激に敏感に反応して驚かれる
- 他人軸ばかりにイラつく人がいる
それぞれ解説します。
人付き合いが良くないと思われる
HSPは、人付き合いがあまり得意ではないです。
それは、周りの人に合う自分でいることを徹底することから疲れてしまうのが原因です。
そのため人との関わりを最小限にしてしまいます。
特に大人数の飲み会や会社との付き合いを避ける傾向があります。
心配性を発揮してウザがられる時がある
HSPには、心配性な人が多いです。
気にしすぎるが行き過ぎてしまって、中々行動できないこともあります。
また、周りから「気にしすぎだよ」と言われることも多く、その言葉に本人が落ちこむことも少なくないです。
些細な刺激に敏感に反応して驚かれる
HSPの人は、刺激に敏感と説明しました。
そのため、些細な刺激に過剰に反応したり最悪な場合体調が悪くなることがあります。
- 人混みの中
- 騒がしい居酒屋
- 賑やかな空間
- 車が沢山走る道
これらの状況に特に疲れてしまいます。
また、周りはその反応についていけず、変わってる子と思われたりすることも少なくないです。
他人軸ばかりにイラつく人がいる
他人を優先しがちなことから、一部の人はその態度にイライラする人もいるでしょう。
合わせてくれる人が楽な人もいれば、自分の意思ないの?と一緒にいてつまらないと感じる人もいると思います。
ただ、HSPも合わせてしまうのはその相手に心を開いていない場合が多いので、イラつかれて距離が離れたならその相手は必要のない関係です。
嫌われたくない一心で、自分も苦しいのに関係を続けているHSPの人がいれば、自分のために関係を改めることをしてみてもいいと思います。
【関係別】周りが思うHSPのめんどくさいとは
【関係別】周りが思うHSPのめんどくさい特徴は、主に下記が挙げられます。
- 友達が思うHSPのここがめんどくさい
☞何でも気にしすぎる・冗談通じなさすぎる・ドタキャンが多い - 恋人が思うHSPのここがめんどくさい
☞相手に求めすぎる・察してが多い・すぐ泣く(女子が特に多い) - 職場の人が思うHSPのここがめんどくさい
☞飲み会の付き合い悪すぎる・会議で発言しない・仕事が慎重すぎる・質問ができない人が多い
それぞれ解説します。
友達が思うHSPのここがめんどくさい
HSPの友達は、優しい人が多いです。
ほんわかしていて癒し系の雰囲気があると言われることも少なくないと思います。
ただ、その一方で全て過剰に受け取ることから
それ冗談だよ
直前で断らないでよ!
と思われることもあります。
会った時は楽しく過ごしてたのにLINEが素っ気ないだけで
- えっ、わたしなんかしたかな…。
- 連絡全然返ってこないな…。
- どうしようどうしよう。
と不安になってしまい、その反応に友達がめんどくさいな~と思うこともきっとあるでしょう。
相手ファーストなうえその友達を楽しめられなかったことに落ち込むこともあります。
- 悩む前に相手に気持ちを伝える!(一人で抱え込まない)
大切だと感じる相手には伝えることしか前には進まないを意識する - 冗談で傷ついた時も伝えることが大切
貴方が大切な友達なら友達も今後気を付けるもの(ここで酷い対応されたらその友達は必要なものじゃない) - 大切な友達だったらHSPを必ず理解してくれる
これらを意識してみましょう。
特に最後の『大切な友達だったらHSPを必ず理解してくれる』はとても大事です。
もしその友情関係を続けたいと思う相手なら、しっかり自分の思うことを伝えるべきです。
HSPの人は、理解を示してくれた時に心の底から安心します。
分かった!体調が万全な時にまた遊ぼう
ごめんね。今度から気を付けるね
このように言ってくれます。
そんな友達こそ、HSPの人が大切にすべき人です。
今、人間関係に悩むHSPの人がいればこれらを是非参考にしてみてください。
友達の視点(HSPの友達にこう対応したらベスト)
- HSPの友達が元気なさそうと感じたら休憩する
- 長時間人といると疲れるから適度な関係でいる
- 遊びの予定を上手く調整してサポートする
- HSPの友達の意見も尊重する
恋人が思うHSPのここがめんどくさい
HSPの恋人と付き合っている人は、友達より苦労することが多いと思います。
わたし自身、今現在4年付き合っている相手がいて、お互いの関係を深めるのに大変な思いをしました。
これはわたしの観点なので全員が全員ではないと思いますが、わたしは友達より恋人の方が距離が近くより求めてしまう傾向があります。
それが故、苦労させることも多かったり苦労したことも沢山ありました。
- ふと言われた言葉に傷つく
- 中々切り替えができない
- 話し合いすると高確率で涙が出る
特に、中々切り替えができなくて引きずることも多く自分で自分の気質に良く悩みます。
HSPの人は、相手の気持ちを読むのに長けている分、言動や不誠実な対応にどうしてそんなことが出来るんだろうと悩むことも少なくありません。
でもこれはHSPの視点であって、非HSPの人からしたら伝えないと気づかないし、次に活かすために伝えるべきだなと思わされました。
なのでここでHSPの恋人がいる人が意識してほしいのは
- HSPの恋人の感情や意見を受け入れ、共感してあげる
- 意見やアドバイスを無理に押し付けない
- リラックスできる環境(時に一人の時間)を作る
- 報連相はしっかり!相手に大切と伝える
これらが大切です。
気にしすぎてしつこい対応に困っている人がいれば、不安にさせないよう大切だと言葉にするようにしましょう。
それだけでも安心すると思いますし、日頃の行動で安心させることが一番ベストかなとも感じます。
その分、HSPの人も見返りばかりではなくお互いでお互いを尊重するを意識して素敵な関係を築いてほしいです。(わたしも日々勉強)
職場の人が思うHSPのここがめんどくさい
HSPは、細かいことに気がつき仕事が丁寧な反面、仕事が慎重すぎて遅い。会議の場で意見が言えないと悩む人も少なくありません。
- 発言を求められる時
- 監視された状態で業務を行わないといけない時
- スピードを求められる時
これらの状況が苦手で、職場の人を困らせることもあるでしょう。
この場合の対策としては
思いやりのある態度で接する
プレッシャーをかけずサポートする
このように対策すると、職場の人もHSP本人も気持ちよく業務を進めることができると思います。
ただHSPの人は、強み=武器を活かせる仕事や働き方をするのが一番ではあるので、職場の人以前に職場環境がHSPと合わない場合もあります。
その場合は、今ある仕事や職場環境が自分に適しているのか改めて考えてみるのも大切です。
HSPの働き方については、『【HSPの働き方】HSPに向いている仕事やおすすめの働き方について解説』で詳しく説明してるので、是非参考にしてください!
HSPは我慢を絶対しちゃだめな理由
HSPが我慢をしちゃだめな理由は、主に下記が挙げられます。
- ストレスの限界がくる
- 人間関係がより悪い方向に進んでしまう
- 精神疾患を抱えてしまうことがある
それぞれ解説します。
ストレスの限界がくる
HSPの人が、我慢をし続けるとストレスの限界を迎えてしまうことがあります。
沢山のことを吸収してしまう気質から、非HSPの人よりストレスも抱えやすいです。
とはいっても、我慢してしまうHSPの人が多いのが現実。(わたしもそういうタイプです…。)
だけどやっぱり我慢をした結果、体調を崩して無気力な気分を長らく味わいました。
その時にやっと我慢はよくない。周りより自分が大切。という感覚を身に着けることができたので、今は考え方も楽になりましたが、ほんとにHSPの人は我慢するのはよくないです。
何よりも自分の心に耳を傾けることが大切です。
人間関係がより悪い方向に進んでしまう
HSPの人は我慢をし続ける結果、人間関係が悪化することもあります。
それは、我慢そのものは何も生み出さないからです。
仮に相手に不満があっても伝えないことは、相手に真摯に向き合ってるとは言い難いですよね。
(言えない気持ちを重々分かるんですが…。)
でもやっぱりその場では労力を使ってないのに何故か心が疲れてる。←これは相手のためでも自分のためでもなんでもありません。
まずは自分のために
- 嫌なこと
- 傷ついたこと
- 直してほしいこと
これらを伝えられるようにしましょう。
先ほど言ったように、お互いでお互いが大切な存在なら必ず理解してくれます。
この感覚を少しでも持って過ごしてほしいです。
精神疾患を抱えてしまうことがある
HSPの人は我慢をし続けることで、最悪の場合精神疾患を抱えてしまうこともあります。
世の中には、自分のことは全て後回しとにかく周りを周りばかりとなる人もいて、それがHSPには多いです。
でもその結果、爆発してうつ病などになってしまうこともあります。
- イライラしやすくなった
- 集中できないことが増えた
- 朝起きるのが辛い
- ボーっとする時間が増えた
- 不安を感じやすくなった
このようになってる場合は、要注意です。
今この状況になってる人は、今すぐ誰かに支えをもらいましょう。
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一番めんどくさい「なんちゃってHSP」について
ここまで長くHSPについて説明してきましたが、非HSPの人が思うめんどくさいは「なんちゃってHSP」を指してる人が大半だと思います。
具体的になんちゃってHSPの特徴は、下記の3つが挙げられます。
- あらゆる人にHSPと伝えている
- HSPだから気を遣ってと言う
- 自分の生きづらさを公言する
それぞれ解説します。
あらゆる人にHSPと伝えている
なんちゃってHSPの特徴の一つに、あらゆる人にHSPと伝えているがあります。
そもそもHSPは病気ではないので、自身で把握しづらいこともありちゃんと悩んでいるHSPと混在してしまうことが多いです。
ただ、一つ確かなことを言うとしたらHSPは、自分がHSPだと相手に伝えるのに相当な勇気がいります。
なので、簡単にHSPというワードは出しません。(これが悩みを抱える原因でもあるんですが…)
もし周りであらゆる人にHSPと伝えている人は、なんちゃってHSPの可能性が高いです。
HSPだから気を遣ってと言う
HSPだから気を遣ってと言われたら、それはなんちゃってHSPです。
HSPの人は、相手を優先しすぎるが故に一部(サバサバした人とかに)めんどくさいと思われることもありますが、HSP本人が気を遣ってとは相手に決して言えません。
そもそも自分中心での考え方ができない気質です。
HSPだから○○が許される感覚で、自分を正当化してる人はなんちゃってHSPでしょう。
自分の生きづらさを公言する
生きづらさを周りに言える人は、全くもってHSPではないです。
HSPは確かに生きづらい気質で、悩むことも沢山あります。
でも、この生きづらさを隠して生きているのがHSPです。
周りに公言できる人は、なんちゃってHSPの可能性が高いでしょう。
ここまでなんちゃってHSPの特徴について説明しましたが、HSPのわたしとしても、HSP=めんどくさいで一括りにされるのは、悲しいなと感じます。
この世の中には、HSPの気質に本気で悩み周りとの差に苦しむ人もいます。
そのことを忘れず、なんちゃってHSPとHSPの区別が広まれば嬉しいです。
【HSPめんどくさい】はHSP本人が一番感じている
ここまで詳しくHSPとなんちゃってHSPについて説明してきました。
結論から、このHSPめんどくさいは、HSP本人が一番感じています。
それはHSPの感覚は、全て○○すぎるで出来ているからです。
しかも自然とほんとに自然に
- 気にしすぎてしまう
- 気がつきすぎてしまう
- 分かりすぎてしまう
- 感じすぎてしまう
- 悲しくなりすぎてしまう
- 嬉しくなりすぎてしまう
このようになってしまうんです。
だから気がつかなくていいことも気がついてしまうし、それを気にしないには中々変えられない。
そりゃ、本人が一番めんどくさいと感じます。
わたしも長く敏感な自分に苦労して辛かった時期もありましたが、今はこのHSPが大好きです。
そうなれたのは、HSPにもHSPだからこその強みがあると知れたからです。
HSPの自分を嫌う、避ける、そんな人が周りに居たらそんな相手に自分の時間を与えない。逆にHSPというあなたを大切にしてくれる人をHSPは大切にすればいいんです。
嫌われる勇気という本がありますが、わたしは下記の言葉が深く刺さりました。
あなたは他者の期待を満たすために生きているのではないし、わたしも他者の期待を満たすために生きているのではない。他者の期待など、満たす必要はないのです。
『嫌われる勇気』岸見 一郎/古賀 史健 著 p135
HSPの人こそ、この感覚を持って生きるべきだなとハッとさせられたのを覚えています。
HSPという気質に上手く付き合っていくには
HSPの気質と上手に付き合っていくには、主に下記を意識して過ごしてみましょう。
- HSPの自分を認めて理解を深める
- 自分の時間を作って労わる
- 理解してほしい人に気持ちを打ち明ける
- カウンセラーに相談する
それぞれ解説します。
HSPの自分を認めて理解を深める
HSPの人は、この感覚を持つことが大切です。
この気質のことで、マイナスに感じること沢山あると思います。
ただ、中々理解されないHSPという自分をまずは自分が理解してあげることが重要です。
それだけで、ほんの少し救われます。
最終的には、自己理解を深めて自分を好きになることもできますよ。
自分の時間を作って労わる
HSPは、刺激を沢山もらうので疲れやすいです。
もし疲れたと感じたら、とことん自分の時間を作って労わってあげてください。
⚠この時に相手を優先しないことがポイントです!
- 心温かい映画を見る
- 癒しの音楽を聴く
- ひとり旅に出かけて気づきを得る
- とにかく沢山寝る
これでかなりリフレッシュします。
自身の疲れてるアンテナを逃さないのが大切です。
理解してほしい人に気持ちを打ち明ける
理解してほしい=自分が大切にしたい相手という意味でもあります。
こう思える相手がいることだけでも、嬉しいことです。
もしそんな相手がいたら、自分の気持ちや感情を打ち明けてみましょう。
理解を示してもらえるとHSPの人は、より安心感を感じることができ相手と更に深い絆も生まれます。
中々自分の気持ちを打ち明けるのが難しいですが、大切な相手だからこそ自分を知ってもらう勇気は大事です。
カウンセラーに相談する
HSPは複雑な気質なので、本人もその周りの人も理解することが難しく感じると思います。
そんな時は、プロのカウンセラーに相談するのも手です。
意外に第三者だから話しやすいと感じる人もいて、近しい人に相談するより楽と考える人も多いです。
気軽な悩みから深刻な悩みまで、仕事としているカウンセラーからの言葉は、より響くと思います。
もし話す相手が居なくて一人で抱えているHSPの人が居たら、カウンセラーに相談することも考えてみましょう。
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まとめ:HSPは自己理解を深めてこの気質に適した対応が何よりも大事
ここまで、HSPの人はめんどくさいに焦点を当てて解説してきました。
わたし自身も強度なHSPなので、昔はめんどくさいと感じることを自分が一番感じていました。
大丈夫じゃないのに相手に伝えないし我慢してばっかだし、周りからしたら「いや?ちゃんと伝えて?」この声が出るのも分からなくもないです。
ただ、HSPの人も本当は理解してもらいたいし、伝えれたらどれだけ楽なんだろうと思う時もあります。
だからもし周りでHSPの人と関わっている人が居たら、何かあるなら何でも伝えてね。無理しないでね。そう優しく言ってあげて下さい。
それだけでも絶対に嬉しいと思います。(救われまくります)
逆にHSPの人は、大切な人だからこそ思ったことを我慢せず伝える。
この感覚を持って過ごしてくださいね。
そしてまたHSPの気質に疲れたら、とことん休む。休みまくる。
『頑張りすぎず自分の人生を自分のために自分のように生きていきましょうね。』
この記事で、沢山の人がHSPに理解を示してもらえたら嬉しいです。
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