【HSPは考えすぎてしまう?】HSPの考えすぎてしまう脳を休めるために意識したいポイントを5つ紹介

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  • 些細な言葉でもずっと考えてしまう
  • 何か始めようと思っても考えすぎて結局行動できない
  • 何気ない言葉をずっと引きずってる

これはHSPの人がよくなってしまう特徴の一つ。

そのせいで周りから「考えすぎだよ」なんて言われることがあるのではないでしょうか?

わたしも何回言われたことか…。そしてそう言われることに何かモヤモヤしたりするんですよね…。


ただこの考えすぎてしまうには理由があり、HSPにとっては当たり前のことでもあります。

わたし自身、書籍や専門医監修の情報のもとその理由と楽になるポイントを知り、昔よりも考えることが減りました。

考えすぎからすぎが消えた?感じ!

今回はそんな考えすぎてしまうHSPの人に、考えすぎる脳を休めるために意識してほしいポイントについて紹介していきます。

こんな人におすすめ

  • 考えすぎてしまうHSPの人
  • 考えすぎてしまう脳を休めたい人
  • 考えすぎてしまう理由と楽になるポイントが知りたい人

本記事を書いた人

・HSPブロガーゆかまる

・HSS型HSP

 生きづらいHSPだけど
 HSPだからこそ見える
 世界は大切にしたい。

 そんな自分が
 
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
 
について発信してます。

目次

HSPとはなにか

HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指します。

具体的には

Depth of processing
=物事を深く考える

Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい

Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい

Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い

頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。

これらがHSPの基本的な特性で、5人のうち1人がHSPとも言われています。

HSPが考えすぎてしまう理由

HSPの人が考えすぎてしまう理由は、主に下記が挙げられます。

  • 繊細で扁桃体の働きが活発だから
  • 直観力があり気持ちを読むことに長けているから
  • 刺激に敏感で心配性になりやすいから

それぞれ解説します。

繊細で扁桃体の働きが活発だから

HSPの人は繊細で刺激に敏感と説明しましたが、この繊細というのが今回の考えすぎてしまうにも繋がります。

それはどういうことかと言うと・・

繊細 → 感情が細やか → 些細なことでも感情が敏感に反応してしまう

このようになるからです。

またHSPの人は、扁桃体と言われる部分の働きが活発です。

扁桃体とは…
  • 受け取った情報が自分に害がないものなのか察知するところ
  • 恐怖・不安・緊張・怒りなどのマイナスな感情に反応

なので先ほどの些細なことでも感情が敏感に反応するは、このマイナスな感情に対してを意味しています。

そのためHSPの人は、受け取ったマイナスの情報が自分に害があるものなのか察知しすぎるため考えすぎてしまうのです。

直観力があり気持ちを読むことに長けているから

HSPの人は、直観力があります。

この直観力で、相手の気持ちを読むことができる人も多いです。

例えば…
  • 今こうしてほしいのかな?が大体合ってる
  • 一緒にいて気が楽と言われる(相手に合う自分でいることが多い)
  • 相手の先の行動を把握してそれに合う行動をしがち

このようなのが、直観力に長けているHSPの特徴です。

ただこのこともあって、常に自分より相手という感覚になってしまうことがあります。

そのため、気にしすぎたり考えすぎてしまうに繋がってしまうのです。

刺激に敏感で心配性になりやすいから

HSPの人は、刺激に敏感な気質ですよね。

そのため、些細な情報でも必要以上に受け取り自分でも処理できないほど反応してしまうことがあります。

これが、心配性の人に多い特徴です。

例えばちょっとしたハプニングでも

この後嫌なことが起きるのかな…。
事故にあってないかな…。

と最初に来るのはマイナス要素の感情です。(これが先ほど説明した扁桃体の働きのこと)

このように自分の中でも色々な思考が浮かんでしまい、その思考を自分で落とし込むことが難しいのです。

考えすぎるHSPに意識してほしいこと

考えすぎるHSPに意識してほしいことは、主に下記が挙げられます。

  • 考えすぎてしまうのはHSPの特徴だと理解する
  • 案外考えなくてもやっていけるんだと知る
  • 一旦ストップする精神をもつ
  • 不快と感じる刺激を減らす
  • 考えると考えないについて考える

それぞれ解説します。

考えすぎてしまうのはHSPの特徴だと理解する

考えすぎだよと何度も言われたことがあるHSPの人は、沢山いますよね。

その度に

「考えすぎる自分ってダメだな…」

なんて思う人もいると思います。

ただHSPというのは、病気ではなく生まれ持った気質で、完全には治すことはできないものです。

であれば、自分がHSPという気質をしっかり理解してあげることが大切。

「自分はダメだな…」

ではなく

「これがHSPの気質なんだ!」
「今、自分はこう感じたんだ」

と気持ちを受け止めることで、心が楽になったりします。

中々理解されない難しい気質だからこそ、まずは自分がこのHSPと向き合い理解を示すことが大切!そうすることで、自分を好きになるきっかけにもなります。

案外考えなくてもやっていけるんだと知る

みながみな、一緒の感覚で過ごしている人なんていないですよね。

ましてやHSPと非HSPの人では、感じる感覚が全く違います。

だから周りはそこまで考えていないから、あなたに考えすぎだよとも言えるんです。

でもその非HSPの人の感覚も間違ってはいません。

実は案外考えすぎたことが全然起きなかったり、気にするほどでもないということが大半の場合も多いです。

だからここでHSPの人が意識してほしいのは

考えすぎなくてもやっていけることが、ほとんどという気持ちを持つこと。

HSPの人は、この気持ちを持つことが大切です。

そうすることで、考えすぎない一日を送ってみる一歩にもなるし、実際に送ってみてほんとにやっていけるんだと実感したなんてことにも繋がります。

HSPの人は全てに全力ではなく、時に心・体・脳を緩めることが大切です!

一旦ストップする精神をもつ

考えすぎるが広がって、結局答えが出なかったというHSPの人も多いと思います。

考えても考えても答えが出ない場合は、考えることをストップしてみましょう。

考えても答えや結論が出ないことは、生きていると必ずあります。

その場合は、考えることをストップして別の予定を優先したり、その悩みを一人で溜め込まず人に聞くなどで答えが見つかるなんてことがあるのです。

これは考えることをストップしたからこそ、気づけたことです。

考えることを辞めたからこそ、見えることがあるよね!一人で溜め込まず、人に共有することを意識してみよう。

不快と感じる刺激を減らす

HSPの人は、多くの刺激を吸収します。

その多くの刺激の中には、不快と感じるものも沢山です。

であれば自分にとって、苦手や不快と感じる情報を中に取り込ませないことを意識してみましょう。

例えば…
  • 苦手な人には近づかない
  • 人混みや騒がしいところには行かない
  • 電車ではイヤホンをする
  • 伊達メガネなどで気になるを和らげさせる

このように不快と感じるものを除去すると、自然と考えすぎることが減ってくると思います。

それは、自分の心が満足しているからです。

そのためには、根本から不快を入れさせないが大切ですね。

考えると考えないについて考える

時に考えすぎることが、いい面に繋がる時があります。

例えば・・

  • 考えた結果、仕事の結果がうまく反映された
  • 多角的に物事を見ることで、事前にリスクを回避できた

これは考えすぎる特徴がいい面に働いた結果です。

このように考えすぎるを時と場に応じて判断できることが一番ベストですよね。

であれば、これは考えるべきなのか一度考えてみることを意識してほしいです。

考えるべきことと、考えなくていいことを一度考えてみて、整理したうえで行動してみましょう。

そうすると、要らないことを考えていたなんてことに気づけたりもしますよ。

まとめ:HSPの自分を認めて受け止めることが大切

今回は考えすぎてしまうHSPさんの理由とその対策について解説しました。

HSPの人が考えすぎてしまうのは、どうしても当たり前のことです。

だからこそ、自分のことを否定をするのではなくしっかり理解してあげること。

これをするだけで、心の持ちようは全然違います。

この記事を読んで、少しでも考えすぎる→考える(すぎるが消える)になってくれたら嬉しいです。


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