いつも周りに合わせてばかりで疲れるなぁ…
よく損してる気分を感じる…。
それってなんでだろう…。
こう悩むHSPの人は、多いのではないでしょうか?
・優しいね
・気が利くね
からいつも他人にばかり貢献してしまうHSPさん。
この記事では
・HSPとは簡単になにか
・他人軸になる場面
・他人に合わせてしまうHSPの理由
・HSPが自分軸を生きる3つのポイント
について解説していきます。
こんな人におすすめ
・いつも他人に合わせてしまうHSPの人
・気にしすぎてしまう人
・自分軸で生きていきたい人
本記事を書いた人
・HSPブロガーゆかまる
・HSS型HSP
生きづらいHSPだけど
HSPだからこそ見える
世界は大切にしたい。
そんな自分が
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
について発信してます。
わたしも、周りの表情で意見を決めがち。
というか常に他人ファーストなところがあって…
ある日友達に「○○っていい意味でバカにされるよね」と言われた経験がありました。
それを言われた時に傷ついた反面、「その通りだな」と。
今までを振り返ってみては、仕事でもプライベートでも恋愛でも全て他人軸ばかり。
その言葉から自分軸で生きてみようと色々模索した結果、少しずつ楽に感じる生き方ができるようになりました。
今回はそんな他人軸で生きるHSPさんに向けて、自分軸を生きる3つのステップについてお話します。
HSPとは簡単に
HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指します。
具体的には
Depth of processing
=物事を深く考える
Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい
Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい
Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い
頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。
これらがHSPの基本的な特性で、5人のうち1人がHSPとも言われています。
HSPが他人軸になる場面
それぞれ詳しく解説していきます。
意見を求められる時
他人軸で生きるHSPの人が、一番気にしてしまう場面は意見を求められる時ですよね。
仕事でもプライベートでもこの場面で起こる時は全て対、人です。
だからこそ周りをよく見るHSPさんは、相手の考えていることを察知しすぎてしまいます。
そのため相手の意見に合わせ行動することが多いHSPですが、意見を求められるとなると自分の発言したことで
・相手が不機嫌にならないか
・今の発言は間違ったかな…
なんてあれもこれもと考え、その後もずっと引きずってしまうことがあります。
これが、一人反省会に繋がるんだよね…。
他人の機嫌が悪い時
他人軸になるパターンの二つ目が、相手の機嫌が悪い時。
これは繊細なHSPの人には、とても地獄な空間ですよね。
相手の機嫌が悪いと頭の中が軽くパニックになったりします。
え。わたし何かしたかな?なんで機嫌悪いんだろう?どうすれば直るかな?
こんな感じで色々考え、その後にした行動からの相手の反応さえも気にしてしまうのがHSPさんです。
相手の表情からも察知して考えてしまうし、その後に起こした行動からの反応でも考えてしまうんだよね。
注意された時
これもHSPの人が、他人軸になる場面の一つです。
HSPさんは、人から与えられた言葉を深く吸収しますよね。
特に注意された時の言葉を引きずる傾向があります。
比較的慎重に業務をこなすHSPの人が多いので、想定外の注意に
・なんで注意されたんだろう
・自分ダメだったんだ…
と中々言われた言葉を切り替えられず引きずってしまいます。
わたしも、切り替えがすごく下手なタイプ。考えすぎる時間をもっと別のことに向けられたらって考えたことがあったな…。
他人に合わせてしまうHSPの理由
他人に合わせてしまうHSPの理由は、主に3つ!
- 相手の表情で感情を察知してしまうから
- 周りの空気を壊したくないから
- 自分の気持ちを伝えるのが得意じゃない
それぞれ詳しく解説していきます。
相手の表情で感情を察知してしまうから
これは、先ほどの他人軸になる場面の解説でも出てきた文章です。
HSPの人は、相手の感情を察知するのが得意。
時にいきすぎてしまうくらいに相手を見てしまいます。
だから心は常に相手ばかりで、自分を押し殺している状態でいるのです。
そのため、自分が望んでいないことでも相手が望んでいるのならやるか…。と頑張りすぎてしまって疲れる。
これが、HSPの人に多いです。
周りの空気を壊したくないから
HSPの人は、その場の空気を読むことが多いです。
この空気を読むは、自分のせいで空気が壊れたらその罪悪感を深く感じてしまうからを意味しています。
だから、周りの意見に合わせ空気を壊さないようにしているのです。
また空気を読むのが得意も、相手をしっかり見ているにも繋がっています。
自分の気持ちを伝えるのが得意じゃないから
HSPの人は、自分の気持ちを伝えるのが得意ではありません。
得意ではないというより、選んでいるが正しい…?
HSPは人といる時、無意識に壁を隔てて会話しているような感じになります。
これは、気持ちを伝えたとしても理解してくれるか不安だからというのが隠れています。
また直観力に優れている点もあるので、自然と自分に合うか合わないかを感じ取ってることもあり、相手の行動に合わせ自分の気持ちを伝えないということもあります。
他人軸ではなく自分を生きる3つのポイント
他人軸ではなく自分を生きる3つのポイントはこれ!
- 自分がどうしたいのかメモや紙に書いてみる
- 自分の日課を作る
- 分かってほしい相手に気持ちを伝えてみる
それぞれ詳しく解説していきます。
自分がどうしたいのかメモや紙に書いてみる
いつも相手に合わせてることが多いHSPさん。
ただ内心では
なんか損してる気分を感じる
こう思うことも少なくありません。
こんな気分になった時は、自分がどうしたいのか文で示してみるのがおすすめ。
頭で自分がどうしたいのか考えようと思っても、結局分からなくなって相手に合わせてしまったなんてこともありますよね。
ですが、しっかり文に明記することで目から記憶を残すことができ、より思いを強くすることができます。
自分の日課を作る
今まで自分を優先したことがなかったHSPの人は、自分を優先することに躊躇してしまう傾向があると思います。
そんなHSPの人は、まず自分の日課を作ってそれを意識して過ごしてみましょう。
例えば
・○○時までに起きる
・30分散歩する
・自分優先DAYを作る
など…。
このように自分の日課を作り過ごすことで、達成できた時にそれが自信に繋がっていきます。
この自信がとっても大事で、自分が成し遂げたことを達成する気分の良さが自分を大切にしていいと感じることができるのです。
まずは自分のできる日課を作るのが大切。達成できた時の気持ちが自信に繋がって、自分を大切にできるようになるんだね。
分かってほしい相手に気持ちを伝えてみる
人に気持ちを伝えるのが苦手なHSPの人は多いですよね。
それは、気持ちを理解してくれるか不安だからと説明しました。
ただ以前のブログでも説明した通り、素敵な人間関係を築くにはしっかり相手に自分の気持ちを伝えることが大切なんです。
伝えたことを理解してくれることで、安心感も感じますしより深い仲を築けたなんてことにも繋がります。
ほんとに伝えることの大切さを感じるよね。結局人との中を深めるには、気持ちを伝え合い互いに理解することから始まるんだよね。
まとめ:他人軸ではなく自分を生きる練習をしてみよう
今回は、他人軸で生きるHSPさんに自分軸で生きる3つのポイントについて説明しました。
いつも周りばかり優先してしまうHSPの人は多いと思います。
それが故に疲れてしまったり、損してる気分を感じたり…。
ただ、自分軸で生きるを意識すると不満やストレスも減り、自分らしい生き方を感じることもできます。
そのためには、他人じゃなく自分に貢献する!
この気持ちを持って、少しずつ自分軸で生きる練習をしてほしいです。
この記事で他人軸ばかりで悩むHSPさんの悩みが、少しでも減ってくれたら嬉しいです。
コメント