- メールを返信する時に時間がかかる
- そもそも連絡を取り合うことが得意じゃない…
こう思うHSPさんが多いのではないでしょうか?
わたし自身、LINEでのやり取りがあまり得意じゃなく、義務感を感じながら返してしまう時があります…。
では何故「人とLINEしてる時や会社でメールを返信する時」に、HSPさんは返信に時間をかけてしまうのでしょうか?
今回はそんなHSPさんに向けて、HSPの連絡を取り合うことについて感じることや思うことを説明していきます。
またLINEを返す時や会社でのメールを返信する時に苦労してしまう人は、これから説明することを意識すると、今後連絡に関することで悩むことが少し減ると思うので、そこのポイントについてもご紹介していきますね。
こんな人におすすめ
- 連絡を取り合うのが苦手なHSPの人
- 苦手な理由を知りたい人
- 対策を知って連絡に関する悩みを減らしたい人
本記事を書いた人
・HSPブロガーゆかまる
・HSS型HSP
生きづらいHSPだけど
HSPだからこそ見える
世界は大切にしたい。
そんな自分が
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
について発信してます。
HSPとは簡単に
HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指しますよね。
具体的には
Depth of processing
=物事を深く考える
Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい
Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい
Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い
頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。
これらがHSPの基本的な特性です。また5人のうち1人がHSPとも言われています。
HSPあるある『相手の機嫌が気になり返信に時間がかる』
まず第一にHSPさんは、相手を優先的に考えてしまうという気質がありますよね。
これはLINEやメールでも関係していて、文面上であっさりしたメールの内容にHSPさんは「あれ?怒らせちゃったかな?」「これはどう返せばベストなのだろうか」と頭の中でいくつもシミュレーションしながら返信している人が多いのです。
今日は楽しかったねー
うん、楽しかった!
---------5時間後ーーーーーーーーー
(心の声)あれ、返信がないな…なんかしちゃったかな?…(頻繁にLINEを確認する)
ーーーーーーーーーー数分後ーーーーーーーーーー
てかさ、〇〇がさ~こんなこと言ってたんだけど、どう思う?
(心の声)えっと、これは…気に障らないように…そんなこと言われてたんだ!それは、あんまり良くないよね。
このように突然途切れたLINEに対して全く気にしない非HSPさんと、何かしちゃったかな?と何度もLINEを確認してしまうHSPさんがいますよね。
繊細なHSPさんにとっては、気の障らないように返答したことで時間が空くと更に不安になり負のループのような感じになります。
また会社のメールでは、相手先の人に不満を抱かせない為に返信することを皆さん意識していますが、HSPさんはその何倍も悩み、何度も何度も繰り返し下書きなどで書いていることも多いのです。
HSPが連絡に悩む理由
では何故、こんな風に返信に悩んでしまうのか・・・
それは『常に相手を立てすぎてしまうから』です。
先ほどの機嫌を伺うというものそうですよね。相手を立てています。
どうしても他人ファーストになってしまうHSPさんですが、この相手を立てすぎるからを立てる(すぎるを消す)を意識するだけで、HSPさんにとっての連絡という概念が変わります。
HSPの連絡に悩むその対策について
HSPさんは、相手を立てすぎるから立てるに変えるを意識するだけで変わると説明しましたよね。
相手を立てすぎてしまう
これはいずれも「自分を優先しない」が隠れています。
では実際に、どのように意識すればいいのか対策(ポイント)についてご説明しますね。
〈対策1〉疑問に思ったことは一度聞いてみる
頭の中にとどめてしまうHSPさんは多いですよね。
ただ、心配事の9割は起こらないと言われているように、感じた疑問を頑張って聞くことで
- 案外何もなかった。
- 悩んでいた時間がバカだったな。
と感じることができます。
これは、疑問をしっかり相手にぶつけたからこそ感じられることです。
なので長時間悩んでしまうのであれば、疑問を一度ぶつけて長く悩んでた時間を短くに変えてあげることを意識してみましょう。
〈対策2〉携帯の電源を切るor好きなことに没頭する
頑張って聞こうとしても、HSPの気質で聞くのが難しいと思う人もいると思います。
その場合は、気になるものから物理的に遠ざけることを意識してみて下さい。
- 携帯の電源を切る
- 趣味に没頭する
もしそれでも気になってしまうのであれば、自然に相手に聞こうと行動に踏み切るものです。
結局は、気になるを解決するために自分を優先する。
それが相手を立てすぎるから立てる(すぎるが消える)に変わる。
これが大切なのです。
まとめ:気になるを解消していい方向に流れを作ろう
今回はHSPが、連絡について感じることとその対策について紹介しました。
相手を立てすぎるが故に返信に悩むHSPさんですが、結論として言えることは
「疑問をないがしろにしない」がとっても大事です。
一度疑問に感じて、気にしてしまうHSPさんは、解決することで「誰よりも肩の荷」がおります。
重く抱えこまず、HSPさんは自己中心的なくらい自分を出してみてくださいね。
時には、本音が聞けて嬉しかったよ。
こうなる時がありますから𓅯 ⸒⸒
HSPさんにとって難しいことだと思うけど、素の自分が出せた時を受け入れてくれたら心も軽くなるよね。そんな人間関係をいっぱい築いていこうね。
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