【HSS型HSPってどんな人?】矛盾で苦しむ人に向けて楽になるコツを紹介

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HSPとは簡単に「繊細で刺激に敏感な人」のことを指しますよね。

ただHSPには、HSS型HSPというものも存在します。

このHSS型HSPは、外向的ではあるものの刺激に敏感で好奇心旺盛な性格です。

この記事を読んでる人で、「もしかして自分もそうかもしれない?」「どんな人なのか詳しく知りたい」と思ってる人に向けて、今回は『HSS型HSP』について紹介していきたいと思います。

本記事を書いた人

・HSPブロガーゆかまる

・HSS型HSP

 生きづらいHSPだけど
 HSPだからこそ見える
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 そんな自分が
 
・思うこと
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について発信してます。

こんな人におすすめ

  • HSS型HSPがどんな人なのか知りたい人
  • HSS型HSPの矛盾に悩んでいる人
  • この気質でも生きやすく感じたい人
目次

HSS型HSPとは

HSPとは、繊細で刺激に敏感な人のことを指しますよね。

刺激にあまり触れないよう、他社との交流を避ける傾向にあります。そして基本的に内向的な性格の人が多いので、1人の時間も楽しむことが出来るのが特徴です。

ではHSS型HSPはどうなの?という訳ですが、HSS型HSPは同じく刺激には弱いものの好奇心旺盛が故に刺激に飛びこみ、疲れるを繰り返す気質です。

なので刺激に弱いくせに外向的な人が多いのが特徴です。

HSPは人口の20%を占める中で、HSS型HSPは人口の6%だと言われています。

これはAB型の人が10%と言われているので、かなり珍しいタイプに属します。

ではこのHSS型HSPには、具体的にどんな特徴を持っているのかチェック項目に沿って説明していきますね。

HSS型HSPの特徴

先ほど外向的な気質なのに刺激に敏感な人がHSS型HSPと説明しました。

では、具体的にどんな特徴のことをいうのかチェック項目にまとめてみました。

  • 刺激を求めて外に出るが、外の音や匂いに反応してしまう
  • 挑戦したいことがあっても、頭で考えすぎてしまって結局やらずじまいにすることが多い
  • やる気満々で始めたことが、すぐに飽きる
  • 周りからは「明るい」「元気」と印象に持たれがち
  • 人見知りではないので、初対面の人と打ち解けるのが得意
  • 大胆な性格なのに、小さなミスが気になってしまう
  • 好奇心旺盛な性格のくせに警戒心も人一倍ある
  • 自己肯定感は低いのに謎の自信も持ち合わせている

いかがでしたか?あなたもHSS型HSPの特徴を持っていましたでしょうか?

まるでアクセルとブレーキを同時に踏んでるかのように、強みになる部分と弱みになる部分が交差してるような気質の持ち主ですよね。

なのでこの気質を持っていると、自分でも知らずに疲れてキャパオーバーしてるなんてこともあります。

キャパオーバーしてることに気づかない時があるのがHSS型HSPだよね。周りからもそのサインに気づかれないし、なんなら一番元気だとも勘違いされることが多い…。

次にHSS型HSPさんと非HSPさんの違いについて説明していきます。

HSS型HSPと非HSPの違い

HSS型HSPについて少し説明しましたが、実際にHSS型HSPにはどんな違いがあるのでしょうか?

とある友達との会話を見ていきましょう。

友達A子

ねえ、HSS型HSP子!この前のお店予約した?

HSS型HSP子

あ、予約したした!そういえば、A子含め5人が来るんだよね。(うわぁ、人数多いなぁ…。)

友達A子

あ、そうそう。幹事もよろしく頼むね!

HSS型HSP子

勿論、任せて!(…ほんとは嫌だし苦手なんだけどなぁ…。)

友達A子

いつも明るく元気なHSS型HSP子に感謝してるよ!率先して動いてくれて助かるぅ~

このように周りからは『元気で』『明るい』の印象を持たれがちで、予約を取ることや幹事などの経験をしたことがあるHSS型HSPの人も多いのではないでしょうか?

わたし自身、学生時代に「明るく元気なその性格でみんなをまとめてほしい。」と言われ、部活動の部長に選ばれて「きゅうけーい」と叫ぶ声を緊張しながらこなしてました。

それで家に帰っては「あの声出し変だったかな?」なんて振り返ったりしてましたね。

内心は嫌だけど嫌だと伝えずに持ち前の外向的な部分で、自然と前に立たされる環境になることが多いのがHSS型HSPですよね。

ただHSS型HSPさんは、内心はその刺激に疲れています。

ましてや周りからは明るいなんて思われているから、より一層自分の気持ちを伝えづらいなんてことも多いです。

次にHSS型HSPさんが抱えやすい悩みについて説明していきます。

HSS型HSPが抱えてしまう悩みとは

HSS型HSPさんは、外向的と内向的の両方を抱えて生きています。

なのでその両面の気質が交差してぐったり疲れてしまうことが多いです。

例えば…
  • ほんとはやりたくないけど、周りの声に応えてしまう
  • 新しいことに挑戦しようと思っても、頭の中の考え事が止まらず一歩が踏み出せない
  • 人の意見に流されやすい
  • やる気はあるのに何も進んでいない

この文だけでも、まぁ~生きづらい…。

とても理解されにくい気質でもあるし誰にも分かってもらえないから、内心孤独を感じてるなんてこともあります。

そんなHSS型HSPさんは、どう意識すればより生きやすくなるでしょうか?

より生きやすくなるポイントについて説明していきます。

HSS型HSPがより生きやすく感じるために意識することは

刺激に弱いのに刺激を求めるHSS型HSPさん。

そんなHSS型HSPさんは、どう意識すれば生きやすくなるでしょうか?ポイント別で解説します。

自分のやりたいこと、成し遂げたことをメモして褒めてあげる

HSS型HSPは、人一倍好奇心旺盛な性格です。

発想力がありすぎるが故にあれもこれもと浮かんできて、結果どっちつかずで終わることがある人も多いはず。

そんな時は、自分のやってみたいこと。自分が成し遂げたことをメモや紙に書いてみましょう。

自分がやりたいことや成し遂げたことを書いて、それを見返すことでちゃんと自分でも進めてる部分があるのか!と感じて安心したりします。

「やる気出ないよ~」そんなHSS型HSPであれば、朝起きて深呼吸した。これだけでも全然OKです。

やったこと感じたことを書いてその後に自分を褒めてあげることが大切です。

  • 新しいことに挑戦しようと思っても、頭の中の考え事が止まらず一歩が踏み出せない。
  • やる気はあるのに何も進んでいない

☞こう悩むHSS型HSPさんにやってもらいたいことです

着実に進んでると知ると、安心するしやる気もでるよね!まずは浮かべたものを書く!これだけで第一歩成功だよ!

嫌なものは嫌の練習

この部分はHSPの気質に近いかもしれません。ただ違いがあるのは「外向的だから周りに気づかれない」ということ。

だから嫌なのにそれに応えてしまって家でぐったりしてるんだよ。実はね!みたいな感じになるのです。

でもこれは、以前のブログで説明した通り「ほんとは嫌なのに応えた」は根本的な解決にはなっていません。

ちゃんと嫌なものは嫌と伝え、それを理解してくれる人といるのが自分にとっても一番です。

これはHSS型HSPさんにも一緒です。

そうすることで、素敵な人間関係を築けますし、ストレスや刺激に疲れることも減ります。

  • ほんとはやりたくないけど、周りの声に応えてしまう
  • 人の意見に流されやすい

☞こう感じるHSS型HSPさんに意識してほしいことです

自分のために「嫌なものは嫌」と伝えるんだを意識しよう。最初の勇気って難しいけど、後悔は絶対に感じないよ!

HSS型HSPはいい面に目を向けて自分らしい生き方を見つけよう

今回は、HSS型HSPってどんな人なの?そしてそんなHSS型HSPさんがより生きやすく感じるポイントについて説明しました。

HSS型HSPは、外向的と内向的の両面をもち矛盾を抱えながら生きているということが分かりましたね。

これはHSPにもHSS型HSPにも言えることですが、どちらもいい面に目を向けることが出来れば、今後の人生も大きく変わりますし、感じる日常も大きく変わります。

その為には、自分は何が好きでどんなことをしたいのか。そしてそれをメモして明確に示す。

これが大切です。
書くだけでも、理想への第一歩です。

特にHSS型HSPさんの好奇心旺盛な行動力は、周りの人も羨ましいと思うくらいです。

それは何事にも成功の鍵を握るのは、「好奇心」と「行動力」だからです。

それらのレベルが高いHSS型HSPさんは、いつの間にかフリーランスで仕事していたりと自分らしい働き方を見つけてる人も少なくないでしょう。

自身の素晴らしい武器を磨いて、自分らしい日々に近づく一歩を歩んでもらえたら嬉しいです。

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