- 出かけた次の日は1日寝てしまう…
- 周りから寝すぎだよと言われる
こんなHSPさんが多いのではないでしょうか?
それに対して「わたしっておかしいのかな?」と感じてしまうHSPさんもいるはず。
今回はそんな寝すぎてしまうHSPに『寝すぎてしまうのは何故なのか』に焦点を当てて説明していきたいと思います。
本記事を書いた人
・HSPブロガーゆかまる
・HSS型HSP
生きづらいHSPだけど
HSPだからこそ見える
世界は大切にしたい。
そんな自分が
・思うこと
・良かったもの
・救われたこと
について発信してます。
こんな人におすすめ
- 寝すぎてしまうのは自分がおかしいから?と感じている人
- よく寝てしまう理由を知りたい人
- 睡眠の質をあげたい人
わたしも寝すぎちゃう人なんだ。遊んだ次の日は一日中ベットなんて当たり前…。
HSPとは簡単に
HSPとは簡単に『刺激に敏感で繊細な気質』をもった人のことを指しますよね。
具体的には
Depth of processing
=物事を深く考える
Overstimulation
=刺激に敏感で疲れやすい
Emotional Reactivity and High Empathy
=共感力が高く人の気持ちに振り回されやすい
Sensitivity to subtleties
=些細なことでも気がつき感覚が鋭い
頭文字をとって『DOES(ダズ)』とも呼ばれます。
これらがHSPの基本的な特性です。また5人のうち1人がHSPとも言われています。
HSPがよく寝る理由
日本の平均睡眠時間は、成人ですと1日6時間~7時間が最も多いとされています。
そんな中HSPは、10時間ほど寝てしまうなんて人も多いでしょう。10時間ほど寝てしまう人は別名『ロングスリーパー』とも呼ばれます。
ではHSPに寝すぎな人が多いのは何故なのか?
それは『吸収した刺激を休ませるため長時間の睡眠が必要』だからです。
HSPさんは、刺激に敏感で心身ともに疲れやすい体質です。
- 外や周りの刺激による疲れ
- 情報過多による疲れ
- 深く感情を吸収してしまう
- 神経が常に高ぶってる状態
これらが関係しています。
HSPさんは非HSPさんより周りの情報を多く吸収します。
その吸収した情報を処理する間もなく新たな情報が入ってきてしまうので、HSPにとって睡眠はその脳や体を休めるためにも大切な行動なのです。
だから長く寝てしまうのは「自分がおかしいのかな?」と感じるのではなく、HSPにとって当たり前のことだと認めてあげてくださいね。
すると睡眠に対しての価値観が変わり、心置きなく睡眠がとれると思います。
HSPの疲れる原因を詳しく解説
先ほどは疲れる原因をいくつかあげましたが、どんな時にHSPさんの疲れが溜まってしまうのか部分別で解説していきたいと思います。
外や周りによる疲れ
「外や周りによる疲れ」HSPさんにとって刺激を受ける一番の理由がこれでしょう。
仕事の日であれば
- 職場内の音
- 人の話し声やトーン、態度など
友達と遊んだ日であれば
- レストランの音
- 友達が何を望んでいるかを察してしまう
- 人混みの中など
些細なことでも頭の中は気が張っている状態です。
それだけではなく周りを優先してしまうHSPさんにとって、気を遣う行為も疲れの一つになります。
情報過多による疲れ
HSPさんにとっての情報過多は、非HSPさんより膨大な数を表しています。
ただでさえ敏感なHSPさんなので、情報化社会である現代はより生きづらく感じるでしょう。
情報をしっかり処理するために長い睡眠が必要になります。
深く感情を吸収してしまう
これもHSPさんの特徴です。
HSPさんは「気にしい」な性格です。
相手のちょっとした態度で「自分なにかしちゃったかな?」「上司が不機嫌なのはわたしのせい?」なんて頭の中であれもこれもと浮かんでしまいます。
周りから得た情報を必要以上に受け取ってしまうので、その分休ませることが必要なのです。
神経が高ぶっている状態
神経が高ぶっている=五感が鋭いと意味しますよね。HSPさんはその五感がとっても鋭いです。
帰宅後は、五感から感じた刺激に疲れすぎてしまって、ベットから動けないなんて人もいます。
受けた刺激をしっかり休ませるために睡眠は重要なのです。
睡眠の質をあげたい時におすすめなもの
ここまではHSPさんが何故寝すぎてしまうのかや疲れてしまう要因について説明してきました。
HSPさんにとって睡眠が如何に大切な行動なのかが分かったと思います。
ですがただ寝るだけでなく気持ちいい睡眠を行うことで、HSPの疲れもぐっと和らぐことが出来ますよね。
次はHSPさんの睡眠の質をあげるおすすめなものについて説明していきます。
就寝2時間前には携帯を触らない
寝る2時間前は携帯を触らないを意識してみましょう。
SNSや携帯サイトから得た情報が、脳への刺激となってそれが睡眠の質を下げることに繋がります。
携帯を触らない習慣を作ることで、睡眠の質が変わるだけでなく、スマホ依存が多い現代ではその対策にも繋がりますよ。
アイマスクや温かいタオルで目をおおう
アイマスクで目をおおうことは、気持ちよく睡眠がとれるおすすめの一つです。
目を適度に温めることでリラックス効果をもたらし寝つきがよくなるとされています。
HSPさんは深く吸収する特徴があるので、いいものを深く吸収すると幸福度も上がりますよね。いいもの、好きなものを沢山取り入れてみましょう。
自分にとっての適切な睡眠時間を知るor無理をしない
適切な睡眠時間は、人それぞれ違います。一番は質の高い睡眠で自分の適した睡眠時間を取ることですよね。
そのためには大前提に「HSPさんは無理をしすぎない」が大事になってきます。
無理をしすぎてしまうから、余計な疲れをもらってしまって寝すぎてしまうのです。
気持ちよく睡眠をとるために、時に自分を優先することを意識してみてください。
HSPはこう感じることも大切!適度に自分を緩めてあげてくださいね。
そうすることで寝すぎてしまうが少し改善されるなんてこともあります。
それとプラスして適切な睡眠時間はどのくらいなのかアプリを使って調べてみるのもおすすめです。睡眠の質を高めるために提案してくれる機能もありますよ。
まとめ
今回はHSPさんが寝すぎてしまう理由について解説しました。
『適切な睡眠時間で質のいい睡眠をとる』これはHSPにとって非HSPさんより大切になっていきます。
疲れやすいHSPだからこそ、疲れになるものから距離を取るを意識することで、自分にとってのベストな睡眠がとれるようになりますよ。
HSPさんにとっての睡眠の大切さを知れたね。これでみんなも良質な睡眠がとれると嬉しいな!
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